将棋のルール

王手と詰みについて

投稿日: 08/25/2018 更新日:

将棋の勝敗の決め方について説明します。

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将棋のゲームの目的

将棋は相手の王将(玉将)を取ることが目的となります。

 

王手について

王手とは

たとえば下の図のような場合を考えます。金将を1マス前に動かしたところです。

金将で王手

【金将で王手】

 

ここで次の相手の手番でもし王将を動かさなければ、金将で王将を取ることができます。このように、次にもし何もしなければ王将を取れるような手を「王手」といいます(つまり、この場合は金将を前に1マス動かした手が王手です)。

 

王手をかけられたら

もし対局中に王手をかけられたら、次に王将(玉将)が取られないような手を指さなければなりません。

たとえば上の図のように金将で王手をかけた場合、相手が指すべき手を考えます。相手は王将を1マス前に進めて金将を取ってしまえば、次に王将が取られることがなくなります。

金将を取ってしまう

【金将を取ってしまう】

 

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詰みについて

次に、下の図のような場合を考えます。金将をナナメに進めて王手をかけました。相手は次に王将が取られないような手を指す必要があるわけですが、どのような手を指せばよいでしょうか。

金将で王手

【金将でナナメに進んで王手】

 

実は、このとき相手はどんな手を指しても次に王将を取られてしまいます。下の図は金将および歩兵のすすめるマスをそれぞれピンクと青で塗りつぶしたものです。

金将と歩兵

【金将と歩兵の動ける範囲】

 

図からわかるように、王将がどこに逃げても金将か歩兵のどちらかに取られてしまいます。このように、どのような手を指しても次に王将(玉将)を取られてしまう状態を「詰み」といいます。

 

勝敗の決め方

将棋は、以下の条件のうちどれかを満たした時点で勝利となり、ゲームが終了となります。基本的には、相手の王将(玉将)を取る直前で勝利となります(実際に王将を取って駒台に乗せる前に勝敗が決まります)。

なおここで示す以外にも特殊な条件で勝敗が決まることがありますが、これについては別の記事で触れます。

 

①相手の王将(玉将)を詰ませる

相手の王将(玉将)を詰ませた時点でこちらの勝利となります。

 

②相手が王手を放置する

相手が王手されていることに気が付かず、次に王将(玉将)が取られることを防がなかった場合、その時点でこちら勝利となります。

 

③相手が自滅する

相手が次に王将(玉将)を取られてしまうような手を指した場合、その時点でこちらの勝利となります。たとえば下の図のように、相手が王将を前に1マス進めて歩兵の前に移動した場合、その時点でこちらの勝利となります。

歩兵の前に王将

【相手が自滅した例】

 

④相手が投了する

将棋において降参することを「投了する」といいます。相手が勝ち目がないと判断し投了した場合、勝利となります。

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