将棋のルール

千日手って?

投稿日: 08/25/2018 更新日:

将棋の対局には、稀に「千日手(せんにちて)」という状況が発生します。千日手が発生した場合、勝敗の決定などが特殊な扱いになります。

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千日手とは

たとえば下の図1のような場合を考えます。飛車を動かして、相手の金将を取ろうとしている状況です。

飛車で金将を取る

【図1 飛車で金将を取ろうとしている】

 

そこで、相手が金将を取られないように横に動かしたとします。

金将

【図2 金将を横に動かした】

 

さらに金将を取ろうと飛車を横に動かします。

飛車

【図3 飛車を横に動かした】

 

相手はまた金将を横に動かします。

金将

【図4 また金将を動かした】

 

さらに飛車を動かして金将を取ろうとします。

飛車

【図5 飛車を動かした】

 

以上図1から図5まで駒を動かしてきましたが、図5の局面と図1の局面が全く同じであることに気が付きましたか?今までの変化をまとめると下の画像のようになります。

千日手

【図6 同じ変化の繰り返し】

 

このように同じ駒の動きが繰り返されることを「千日手(せんにちて)」といいます。正確には、まったく同じ局面が4回現れたときに千日手となります(同じ局面に至るまでの変化の順や、手数などは問いません)。

 

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千日手となった場合どうなるの?

基本的には千日手は引き分けに

もし対局中に千日手が発生した場合は、基本的には引き分けとなります。

 

連続王手の千日手は、王手をかけている方が負けに

たとえば以下の図7のような変化で千日手となったとします。

連続王手の千日手

【図7 連続王手の千日手】

 

この変化では、片方のプレイヤーが連続で王手をかけています。この場合、王手をかけている方が負けとなってしまいます。

そのため連続王手で同じ局面が複数回現れそうな場合は、王手をかけている側が手を変えなければ負けになってしまいます。ただし手順中に1手でも王手でない手が含まれていれば負けにはなりません。

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