棋書

相振り飛車の棋書

投稿日: 09/08/2018 更新日:

振り飛車党の方が避けられない戦型が相振り飛車。対抗型の将棋とは違った感覚が必要なため、相振り飛車を苦手としている振り飛車党は非常に多いです。

そこで今回は私がおすすめする相振り飛車の本を紹介します。

相振り飛車の基本の指し方を知りたい方は下の記事をご覧ください。

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基本はこれ!「相振り飛車を指しこなす本」

まず紹介するのは藤井猛先生の「相振り飛車を指しこなす本」シリーズです。初心者、級位者にも読みやすいように丁寧に変化を追って書かれています。全4巻で相振り飛車の基本的な筋や変化が網羅されており、振り飛車党のバイブルともいえる本です。

 

第1巻では金無双を中心に、相振りの基本について解説

第1巻では主に金無双での戦い方について書かれています。金無双は現在のプロ戦ではほとんど指されなくなった囲いですが、アマチュアでは十分通用する戦法です。振り飛車党なら読んでおきたい1冊です。また矢倉囲いや穴熊についても少し触れられています。

藤井猛先生の書かれる本には共通して言えることですが、とにかく読みやすくてわかりやすい本です。初心者、級位者が疑問に思いがちなことや、つい指してしまいがちな悪手についても漏れなく書かれており、とにかくためになります。

 

第2巻は美濃囲いでの戦いを解説

多くの将棋の入門書には「美濃囲いは横からの攻めに強く縦からの攻めに弱い」と書かれていて、相振り飛車で美濃囲いに囲うのは一見するとセオリーに反しているように思えます。しかし実際に相振り飛車で美濃囲いに組まれてしまうと意外に硬いもので、実戦では金無双よりも美濃囲いの方がよく使われていると思います。

第2巻では相振り飛車における美濃囲いでの戦いについて解説されており、実戦で役立つ内容が盛り沢山です。第1巻と合わせてこちらも振り飛車党なら必読の1冊です。

 

3巻、4巻は少し応用編?3三角戦法について

第3巻と第4巻では主に3三角戦法という少し応用的な戦法について触れられています。1巻2巻をマスターして、さらに相振り飛車について学びたい方は是非読んでみてください。

 

相振り飛車での手筋を知ろう

相振り飛車は変化が多岐にわたるため、定跡化されていない部分が多いと言われています。そのため相振り飛車では様々な手筋を一つでも多く知っておき、対局中に自在に使いこなせるようにしておくことが勝利のカギです。

 

初心者にも読みやすい!「相振り戦の絶対手筋105」

杉本先生の「相振り戦の絶対手筋105」は、序盤から終盤まで相振り飛車で頻出の手筋が105解説されています。ある程度相振り飛車を指される方にとっては常識といえるような手筋についても詳しく書かれており、はじめて相振り飛車を指す方への入門書としても最適です。

1冊読み切れば、相振り飛車を指すときの基本的な考え方が身に付き、実戦での柔軟な駒組みができるようになると思います。

 

相振り飛車では囲い崩しは必修です「全戦型対応!囲いの破り方」

相振り飛車において、金無双や美濃囲いといったよく現れる囲いの崩し方を数多く知っていることは、そのまま勝率に直結します。囲いを崩すパターンを知っていれば、その形に駒組みを進めていけばそのまま寄せにつながります。

今回紹介する本は「全戦型対応!囲いの破り方」という本です。内容はよくある囲い崩しの本と近いのですが、相振りにおける美濃囲いや穴熊の崩し方がやけに充実しています。他の本では美濃囲いや穴熊を横から崩す手筋ばかり載っていて、相振りでは応用が効かないことが多いです。

 

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自分の得意な戦型別に研究しよう

自分の得意戦法ごとに、相振り飛車の研究をしておくことをおすすめします。例えば四間飛車党の方は、四間飛車での相振りの戦い方を知っておかないと、戦略の幅が狭まってしまいます。

 

三間飛車

三間飛車での相振りは「石田流を指しこなす本“相振り飛車編”」がおすすめです。四間飛車、角交換四間飛車、向かい飛車、中飛車、中飛車左穴熊、相三間飛車と様々な戦法に対する攻め筋が解説されています。一つ一つの項目は少なめのボリュームですが、とりあえずこれを読んでおけば相振り飛車で手も足も出ないで負けてしまうようなことはなくなると思います。

 

四間飛車

角交換四間飛車を指される方は、3手目に6八飛と飛車を回ることになると思います。しかしそのあと相手も振り飛車に構えてきた場合、どうにも指しにくいと感じている方は多いのではないでしょうか?三間飛車や向かい飛車に振りなおしてしまえばよいのですが、手損になるのでできれば四間飛車のまま戦いたいですよね。

「角交換四間飛車最新ガイド」では、角交換四間飛車での相振り飛車について書かれている珍しい本です。個人的には角交換振り飛車での相振り飛車はアマチュアでは勝ちやすい戦法だと思っているので、この本で勉強して得意戦法にしてしまうのも良いでしょう。

 

中飛車

かつては中飛車は相振り飛車では不利とされていました。居飛車党のプロ棋士でも中飛車相手限定で相振りにする人もいたくらいです。しかし中飛車左穴熊という戦法の登場で、中飛車が相振り飛車でも戦える戦法となりました。相振り飛車の勝率を上げたい中飛車党の方は、左穴熊戦法をマスターしてしまうのが一番の近道でしょう。「対振り革命 中飛車左穴熊」は、左穴熊戦法を1から学べる棋書となっています。

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まとめ

いかがでしたか?今回かなり多くの棋書を紹介しましたが、相振り飛車初心者の方は、まずは藤井先生の「相振り飛車を指しこなす本」の1、2巻から買ってみて、そこから必要に応じて買い足していくのをおすすめします。


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