将棋ウォーズの指導対局モードは、オンライン上でプロと対局することができる機能です。今回はその指導対局モードの使い方について解説していきます。
目次
そもそも指導対局とは?
指導対局とは、プロ棋士と実際に将棋の対局を行って指導してもらうことを言います。将棋のイベント会場などで、指導対局も行われていることが多いです。指導対局の進め方は棋士によって異なりますが、基本的には駒落ちで対局した後、感想戦という流れになります。
将棋ウォーズで初めての指導対局を受けてみよう
スーパープレミアム会員が月1回指導対局を受けられる
将棋ウォーズで指導対局を受けるためには、月額960円でスーパープレミアム会員になる必要があります。指導対局が受けられるのは月に1回までとなります。
なお指導対局モードで対局できるプロ棋士はひと月ごとに変わります。今月の指導棋士を確認したい方は将棋ウォーズ公式サイトの「お知らせ」をご覧ください。
指導対局のやり方
指導対局を受けられるのは、指導棋士が将棋ウォーズにログインしている時間帯のみになります。指導棋士のログイン時間はランダムなので、空き時間にこまめに将棋ウォーズのアプリをチェックするとよいでしょう。
指導棋士がログイン中に「対局開始」から「指導」を選択することで、指導対局のマッチング抽選に参加できます。無事指導棋士とマッチングできれば指導対局モードへ移ります。
なお抽選への参加には回数制限はありませんので、指導対局を指してみたい方はどんどんチャレンジしてみましょう。
指導対局モードではなにができるの?
指導対局モードでは、プロ棋士の先生と10分切れ負けで対局できます。対局後の感想戦などはできませんが、感想戦の代わりとして棋神精密解析を無料で行えます。精密解析は通常では解析券4枚(480円相当)が必要なので、かなりお得になります。
初心者が指導対局を受けるとき手合いは?平手でもいいの?
将棋ウォーズの指導対局で選べる駒落ち
将棋ウォーズでは、平手、角落ち、飛落ち、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ち、八枚落ちで対局することができます。
指導対局での手合いの目安
指導対局するときの手合いの目安を下の表にまとめます。特に級位者の方は参考にしてみてください。ただしもちろんこの表の手合いでなくても指導対局は受けることができるので、指してみたい手合いがあればそれで指してみるのが良いでしょう。
棋力 | 手合い | 落とす駒 |
---|---|---|
四段以上 | 平手 | なし |
三段~四段程度 | 角落ち | 角行 |
二段~三段程度 | 飛落ち | 飛車 |
初段~二段程度 | 二枚落ち | 飛車、角行 |
3級~1級程度 | 四枚落ち | 飛車、角行、香車 |
5級~3級程度 | 六枚落ち | 飛車、角行、桂馬、香車 |
初心者~6級程度 | 八枚落ち | 飛車、角行、銀将、桂馬、香車 |