無料ネット対局アプリ

今回は、スマホでオンライン対局ができるアプリを紹介していきます。現在は将棋ブームのおかげかかなり多くの将棋アプリがリリースされており、どのアプリも大勢のプレイヤーでにぎわっています。この記事では3つのアプリを紹介、レビューしていきたいと思います。

おすすめの無料将棋ゲームの比較表

今回の記事では、将棋ウォーズ、将棋クエスト、81dojo、百鍛将棋の4つのアプリを紹介していきます。それぞれの詳しいレビューの前に、簡単な機能の比較を表にまとめました。

	将棋ウォーズ	将棋クエスト	81dojo	百鍛将棋
1日対局数	3局まで無料	無制限	無制限	3局まで無料
マッチングシステム	オート	オート	手動	オート
持ち時間	10分切れ負け 3分切れ負け 1手10秒	10分切れ負け 5分切れ負け 2分切れ負け 1手30秒（＋考慮時間2分）	15分（＋秒読み60秒） 10分（＋秒読み30秒） 5分（＋秒読み30秒） 0分（＋秒読み30秒）	1手30秒
備考	派手なエフェクト AIが代わりに指してくれる機能あり	全体的に持ち時間が短め オートマッチングで無制限に指せる	持ち時間長め、細かく設定できる 対局相手とのチャット機能	ソーシャルゲームのようなインターフェース

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それぞれのアプリの詳しい説明は以下をご覧ください。

• 『将棋ウォーズ』
• 『将棋クエスト』
• 『81dojo』
• 『百鍛将棋』

 

人気No.1、ネット将棋なら将棋ウォーズ

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対局システムと流れ

対局はオートマッチングとなっており、以下の3つのルールから選択できます。

• 10分切れ負け
• 3分切れ負け
• 1手10秒

一番持ち時間の長い10分切れ負けでもうまく時間を使っていかないとあっさり時間切れ負けになってしまいます。全体的に早指しの将棋になりますね。

またオートマッチングする相手を「かなり強め」「少し強め」「おまかせ」「少し弱め」「かなり弱め」の5段階で設定することができます。この機能はほかのアプリにはなく、将棋ウォーズの特長となります。

1日3局まで無料でオンライン対戦することができ、1か月600円の課金をすると指し放題になります。

 

派手なエフェクト

このアプリの1番の特長は、派手なエフェクトでしょう。序盤の駒組みで「四間飛車」「美濃囲い」といった戦法や囲いのエフェクトが発生し、対局を盛り上げてくれます。いろいろなエフェクトが見たくて普段は指さないような戦法にチャレンジすることもあるかも？

最強AIが自分の代わりに指してくれる

将棋ウォーズのもう一つの特長は、AIがプレイヤーの代わりに指してくれる「棋神」という機能でしょう。将棋ウォーズのアプリ内にはponanzaという将棋AIが内蔵されており、アプリ内で手に入るアイテムを使うことで5手だけ自分の代わりに指してくれます。

この機能もなかなか面白いのですが、賛否両論分かれるところだと思います。真剣勝負を求める硬派な人には嫌がられるかもしれません。

感想戦が充実

将棋AIのponanzaはプレイヤーの代わりに指してくれるだけでなく、感想戦にも使えます。対局後に自分の指し手をponanzaが解析してくれるため、一人でじっくり感想戦ができてしまいます！！

段位、級位の免状申請

将棋ウォーズは、日本将棋連盟公認のアプリです。これのすごいところはアプリ内で段位、級位が認定されると、実際に将棋連盟へ免状を申請できるのです！！

つまり、たとえば将棋ウォーズ内で初段になったとしたら、実際に将棋初段を公に名乗れるんです。割と適当に段位認定してるアプリが多い中、ここまでしっかりしているアプリはかなり珍しいですよ。

 

無料で指し放題！将棋クエスト

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対局システムと流れ

対局はオートマッチングとなっており、以下の3つのルールから選択できます。

• 10分切れ負け
• 5分切れ負け
• 2分切れ負け
• 1手30秒（考慮時間2分）

将棋ウォーズ以上に全体的に持ち時間が短いです。

またこのアプリの最大の特長として、無料で何局でも指し放題というのがあります。そのため通勤時間などのスキマ時間に何局も指すのに向いているアプリだと思います。

 

必要最低限の機能

将棋ウォーズと違い、本当に必要最低限の機能しかありません。しかしの点が将棋クエストの一番の強みではないでしょうか。

アイテムやエフェクトといった余計なものを使わずにひたすら将棋を指したいという人に一番向いていると思います。

ソフト指しなど不正への対策がしっかりしている

これも意外と見落としがちなポイントです。特にオンラインでの将棋対局で多いマナー違反が接続を切って放置、ソフト指しの2つだと思います。将棋クエストではこれらの不正への対策やペナルティがかなりしっかりしています。こういった見えないところでのユーザーへの配慮が素晴らしい！

 

世界中のプレイヤーとオンライン対局！81dojo

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対局システムと流れ

81dojoでの対局はほかアプリとは違い、自ら他のプレイヤーに対局を申し込みマッチングするシステムとなっています。近年こういったシステムは少なくなってきましたね。

またレート戦と非レート戦で持ち時間の設定が変わります。レート戦では

• 持ち時間15分、秒読み60秒
• 持ち時間10分、秒読み30秒
• 持ち時間5分、秒読み30秒
• 持ち時間0分、秒読み30秒

となり、切れ負けではなく秒読みがあるのが特徴です。さらに非レート戦ではより細かく設定でき、持ち時間60分の将棋も指せてしまいます。長い時間でゆっくり考えたい人におすすめです。

また81dojoは基本的にすべての機能が無料で使えます。

 

チャット機能が充実

81dojoの最大の特長として、対局相手とチャットができるところが挙げられます。対局後に相手の方と棋譜を共有しながら感想戦がでいるというのが81dojoの売りとなっています。

細かいルール設定

また81dojoのもう一つの特長として、細かくルールが設定できることがあります。持ち時間を詳細に設定できるだけでなく、駒落ちでの対局もできます。また通常よく見られる2枚落ち、4枚落ち…といった駒落ちだけでなく、トンボ（大駒と歩、玉以外を落とす）のような珍しい設定もできるんです。

さらに変わった設定としては、青空将棋、京都将棋なんていう聞いたこともないルールまで…

 

対局以外の機能も充実！百鍛将棋

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対局システムと流れ

対局はオートマッチングとなっており、1手30秒の考慮時間なしで対局ができます。

またオンライン対局は1日3局まで無料となっています。

ソーシャルゲームのようなインターフェース

ログインボーナスや課金アイテムなど、ソーシャルゲームを彷彿とさせるゲームデザインとなっています。ゲーム内でのお金に相当する小判をと引き換えに、アバター等を購入できます。また電将というアイテムを使えば、1手だけAIが代わりに指してくれます。

他にも期間限定イベントなども頻繁に行っています。

棋力判定が甘い？？

どうも棋力判定が甘いような気がします…？このアプリ内での段位は実際の実力よりもだいぶ高めになってしまうように思えます。

 

まとめ

いかがでしたか？無料でオンライン対局のできるアプリ4つをまとめました。

皆さんも自分に合ったアプリを見つけてネット対局を楽しみましょう！