「詰将棋の本を買ってみたけど難しすぎてすぐ諦めてしまった!」
こんな経験ありませんか?本屋で詰将棋の本をパラパラめくっただけではどんなレベルの本かなかなかわからないんです。そこで今回は、私が読んだ中でも特におすすめの詰将棋の本を紹介したいと思います。
将棋ウォーズでの級位、段位に合わせてレベル別になっていますので是非参考にしてください!
目次
初心者向け(駒の動かし方を覚えたら)
1手詰めハンドブック
まずは1手詰めから!!簡単に見えますがやっぱり最初は基本から取り組むのがよいと思います。ルールを覚えたての初心者の方は1手詰めをしっかり学習すると、駒の効きがよく見えるようになりますよ!!また浦野先生のハンドブックシリーズは良問が多いのでお勧めです!
1手詰将棋
1手詰めならこちらもおすすめです。 高橋先生の〇手詰将棋シリーズは、実戦形式になっているのが特徴です。実際の対局中に出てきそうな局面ばかりなので棋力向上に効果絶大です!
初級者向け(10級~4級程度)
3手詰めハンドブック
やっぱり3手詰めも浦野先生のハンドブックシリーズです。こちらは1と2があり、2冊合わせると400問の大ボリュームです!!この2冊だけでも3手詰めは十分に学べるでしょう!!
3手詰将棋
高橋先生の詰将棋もおすすめです。3手詰めハンドブックよりは少しだけ問題が易しいので、まずはこちらから取り組むのもおすすめです。
1・3・5手実戦型詰将棋
飯野先生の実戦型詰将棋シリーズもおすすめです。この本に載っている5手詰めは比較的簡単なものが多いため、5手詰めを初めてチャレンジする人にうってつけでしょう。
中級者向け(4級~2級程度)
羽生の五手詰め
あの羽生先生の本です。市販されている5手詰めの本ではおそらくもっとも簡単な部類に入ると思います。3手詰めを卒業して5手詰めへステップアップする方へ最適な1冊だと思います。
また途中に載っているコラムも読み物として面白い!
5手詰将棋
高橋先生の5手詰めも比較的解きやすいと思います。そして何よりすべての問題が実戦形式になっているのが特長です。この本を1冊解き終えた後は、対局中に「あ、この局面詰将棋でやったやつだ!!」となる場面に何度か遭遇するでしょう。
3・5・7手実戦型詰将棋
3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)
こちらは3~7手と幅広い手数の問題を揃えています。この本の7手詰めは比較的易しい問題ばかりなので、是非チャレンジしてみてください!
上級者向け(2級~1級)
5手詰めハンドブック
定番のハンドブックシリーズです。こちらの5手詰めが見た瞬間にスラスラ解けるようになれば終盤力だけなら初段に匹敵するでしょう!何度も読み返してマスターしましょう。
7手詰将棋
いよいよ7手の詰将棋です。やはり全部の問題が実戦形式なのが特徴。じっくり考えれば解ける問題ばかりなので、頑張ってチャレンジしてみてください!
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まとめ
いかがでしたか?結構多くの棋書を紹介してしまったので、結局どれを買えばいいかわからなかった方もいらっしゃったかもしれません。そこで今回紹介した詰将棋の本の手数と棋力をグラフにまとめてみました。
グラフを参考にご自身の棋力とチャレンジしたい手数を比べてみてください。それではみなさん詰将棋も実戦もがんばってください!